【悲報】SoftBankショップで買ったiPhoneが偽物扱いされる!あんしん保証パックに入っていても修理してくれない事態発生!
netgeek 2016年9月20日
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リペアカウンターの対応に納得がいかないTwitterユーザーのりんごさん(@ringo8726)は、ことの顛末を詳細にツイートした。あまりに不条理な店の対応に、ツイートは5万回以上もリツイートされ広く拡散されている。
▲SoftBankショップで購入した「正規品のiPhone」を修理に出すため、リペアカウンターを訪れたりんごさん。しかし「これは正規品ではない(偽物だ)」と言われてしまった。修理や改造をしたことはなく、まぎれもない「正規品のiPhone」のはずだ。
▲「非正規の店で修理に出せ」と言われ混乱するりんごさん。「あんしん保証パック」にも入り、月々お金も払っているのに納得がいかない。いったん店を出てAppleに問い合わせると「シリアルナンバーを見れば正規品かどうか分かる」との回答を得たので、改めてリペアカウンターに電話をする。しかし「非正規店で修理したことが考えられ、今回は対応できない」の一点張りで埒が明かない。
▲iPhoneを購入した代理店に電話をし、「iPhoneは間違いなくAppleから納品された正規品で修理履歴もない。リペアカウンターで対応できるはず」との回答を得る。しかし、リペアカウンターは「カメラのキタムラも修理を受け付けているから、そちらに行け」と修理受付を拒み続けた。
▲いくら時間をかけてもリペアカウンターでは取り合ってくれなかったので、最終的にカメラのキタムラに持っていくとすぐさま修理を受け付けてもらえた。しかし、一連の対応は非常に不満の残るものだ。
りんごさんは、以上のツイートをSoftBankのカスタマーサービスのアカウントにあてて発信。同時に多くのTwitterユーザーによって拡散され、事態は衆目の集まることとなった。
程なく、カスタマーサービス担当から返信ツイートがあったが、その対応もあまりに杓子定規で酷いものだった。
▼まずは低姿勢で事態の確認をする担当者。
▼なぜSoftBankで購入したiPhoneが「非正規品」と言われたのか、説明を求めるりんごさん。
▼「詳細は分からない。情報は共有する」と回答になっていない回答をする担当者。
▼納得のいかないりんごさんは、消費者生活センターに相談することを通告。
▼以降もやり取りは続くが、カスタマーサービスが誠意ある対応を行うことはなかった。マニュアルにそった無味乾燥な謝罪が続くだけで、どうしてこのような事態になったか説明しようとしない。
その後、メールフォームから事情を説明することに。まるでたらい回しだ。
▼その結果、ひとまず数日後に調査結果を送ってもらうことに。しかし…
▼なんと期日までに調査が終わらず、回答を延期することに。りんごさんも呆れ気味だ。
なお、Twitter上で炎上していることに気づいたのか、SoftBankはこれ以降のやり取りを電話でしか行わないことを通告。後で証拠に残るとよほどマズいことでもあるのだろうか。
その後、りんごさんは「所要時間5分程度」と事前に言われていたが、実際は50分にも及ぶ長い電話で説明を受けた。その様子も詳細に報告されているが、あまりにも長いのでこちらでは要点のみまとめる。気になる方は、りんごさんのTwitterを直接ご確認いただきたい。
SoftBankからの回答としては、要するに「Appleから言われた仕様に乗っ取って修理を受け付けているので、それに従うしかない。今回の対応は仕方なかった」というものだ。責任転嫁とも捉えられかねない無責任な言いぐさで、利用者のことを考えているのか疑いたくなる。なお、SoftBankからAppleに本件を報告し、その結果は改めてりんごさんに連絡されるとのことだ。ひとまずは今後の成り行きを見守りたい。
まだ事態が収束したわけでないものの、ここまでのSoftBankの対応は正直なところ炎上しても仕方ないお粗末なものだ。最後にりんごさんからSoftBankユーザーに向けたコメントをご紹介したい。
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