NHKが恐竜の最新予想図を発表!羽毛フサフサという路線は確定か
netgeek 2016年9月15日
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まずはこれまでのティラノサウルスの予想図の変遷からまとめておく。
(1)みんなが知っている恐竜はこのように褐色の肌が特徴的なもの。図鑑や映画ジュラシックパークで見た印象が強い。
(2)だが最新の研究では羽毛が検出されたことから恐竜フサフサ説が浮上。ただし、どこに毛が生えていたかは不明。肌の色も勘で、実はカラフルだったという説もある。
(3)もはや邪悪なひよこ。鶏のように赤い肌に青と白の毛並み。恐竜は鳥の先祖だったと考えるとこの予想図のほうが納得感がある。大きな鶏のような生き物だったのかもしれない。
参考:【驚愕】最新の研究によりティラノサウルスは羽毛モフモフの大きな鳥だったことが判明
(4)毛は黒色だった可能性もある。ティラノサウルスは実はカラスのような見た目だった!?なお、骨格から計算するにその重い巨体では走ることはできず、死肉を食べていたという説も有力視されている。
参考:【衝撃】ティラノサウルスの最新予想図は猿顔にカラスの毛
絶滅してしまった恐竜についてはそもそもなぜ地球上からいなくなってしまったのかも不明で、姿を予想することはかなり難しい。ただ、少なくとも羽毛があったというのは証拠が見つかっているので間違いなさそうだ。
さて、NHKが予想したティラノサウルスの姿はこちら!
▼ダチョウ!?
▼こちらはまだ夢を壊さずにかっこよく戦うティラノサウルス。青い毛が生えている…。
▼こうして見るとやはり鳥っぽい。モンスターハンターに出てきそうだ。
▼恐竜は意外とドン臭いやつだったのかもしれない。
ちなみにこちらは「ディアトリマ」という恐鳥類の一種。
大きくて肉食のダチョウといった感じだ。今回NHKが制作したティラノサウルスの予想図によく似ている。やはり恐竜とは全く未知の外観をしていたというよりは鳥に近い見た目だったのではないだろうか。
▼ティラノサウルスの骨格。ここから姿を予想してみてほしい。
恐竜が鳥に近い生き物だったとすればその鳴き声もまた鳥のように甲高いものだった可能性が強い。この最新研究を参考に映画ジュラシックパークを作りなおすというのはどうだろう。みんな恐竜の最新予想には興味があるはずだ。
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