スティーブ・ジョブズの思考法が分かる4枚の画像
netgeek 2014年3月25日
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世界のSONYをはじめとして、世界屈指の技術力と人材を持った日本企業は、iPhoneやiPadのようなイノベーティブな発想ができなかったためにappleの後塵を拝してしまった。
よく日本人は「創造性に乏しい」とよく言われるが、それではジョブズはどのようにして新しい製品アイデアを生みだしていたのか、もうすでに散々議論しつくされたことだが、改めて振り返ってみよう。
出所:PlayArte Pictures Advertisements
http://adsoftheworld.com/taxonomy/brand/playarte_pictures
CDラジカセからiPod
ポータブルカセットプレイヤーからiPod shuffle
電話からiPhone
雑誌からiPad
画像についた外国人のコメント訳
・こういうメガネで表現するっていいね。
・この広告クリエイティブですごいな
・実際にイノベーションを起こしたのはスティーブ・ウォズニアックだけどね
・芸術を専攻している学生なんかはいいアイデアくれるよ
・ハリポッターのメガネ?
・このメガネすげえwwwwwwほしいわwwwwww
ジョブズの思考法
既存の製品と最新の技術を組み合わせる
こうして振り返ってみると、ジョブズはすでにあるアナログ製品を最新のデジタル技術を使った製品へ置き換えるという着想で新製品を作っていたことが分かる。
iPadが発売された当時は、「天才的発想」、「イノベーション」と高く評価されたが、ジョブズ自身は「すでにあるものを組み合わせただけ」と淡白に答えていた。
言われてみれば確かにそうだ。例えばiPodは、ゼロから生み出したというよりも、当時すでにあったカセットプレーヤーの「外に持ち運んで音楽がきけるポータブルプレーヤー」というアイデアと、「デジタルの楽曲管理」、「MP3というファイル形式」を組み合わせただけだ。
ジョブズはまさしく「Think different」という言葉通り、身の回りの当たり前と思っていたものを別の方法に置き換えられないかと、常識を疑って思考することで世間を驚かせるデバイスを生み出していたのだ。
既存製品と最新技術の融合というフレームワークで考えれば、次のイノベーションにつながるヒントが得られるのでは。
次の世界的な大ヒット製品は、今あなたの身近にあるものを最新の技術で新しく置き換えたものかもしれない。
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