パキスタンの国獣マーコールが格好良すぎる(`・ω・´)シャキーン
netgeek 2016年5月26日
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マーコールという動物を知っているだろうか。ヤギの一種でヒマラヤ山脈や西アジアの山岳地帯に生息しており、立派な角からは気高い風格を漂わせる。
マーコールはペルシャ語で「野生のヤギの王様」という意味。体長が最大180cmとヤギの中でも最大の種類だ。
▼雄は螺旋状の角を持ち、大きいものだと160cmほどにもなる。
▼不思議で神秘的な雰囲気だ。
▼鹿は一定期間で角が生え変わるが、マーコールの角はずっと伸び続ける。
▼もともとは家畜用のヤギの原種と言われているマーコール。
▼角を目的に乱獲され、現在は絶滅危惧種に登録されている。
▼視線の先に一体何を見ているのだろうか。
▼夏は涼しい山岳地帯に住み、冬は高度の低い場所へ移動する。
▼雄同士で戦う時は、角をぶつけ合って戦う。角がぶつかり合うときに激しい音が響き渡りそうだ。
▼通常雄は単独で、雌と子供は10頭ほどの小さい群れで生活する。
▼魔法が使えそうな不思議な雰囲気。どうして螺旋状になったのか、自然は不思議なものだ。
▼残念ながら個体数は年々減少している。
▼本当に「王様」という風格。かっこいい。
▼普段は岩場で生活している。日向ぼっこ中。
▼子供のマーコール。ユニコーンのようだ。
ファンタジーの世界から飛び出してきたのではないかと思えるほど神秘的な生き物だ。個体数の激減により、現在レッドリストに登録されている。日本でも動物園で繁殖が試みられており、夢見ヶ崎動物公園や姫路セントラルパークでマーコールを見ることができる。
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