オーストラリアの無防備すぎる動物クオッカ。天敵がいないので警戒心ゼロで人懐っこいよ!
netgeek 2016年5月20日
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オーストラリアに生息するクオッカワラビーという動物をご存知だろうか。体長50センチメートルほどのカンガルー科の動物で、非常に人懐っこく好奇心が旺盛。つぶらな瞳と丸っこい体がたまらなく可愛い。
長い間、天敵のいない環境で生息していたため警戒心が薄く、野生動物にもかかわらず抵抗なく人間に近寄ってくる。
▼こちらがクオッカ。主にオーストラリアのロットネスト島に生息している。
▼カメラに向けてポーズを取ってくれているのだろうか。写真を撮られ慣れてる雰囲気だ。もしかしたら自分が可愛いのだと分かっているのかもしれない。
▼スキだらけの表情が堪らない!元々の顔の口角が上がっているためいつも微笑んでいるような印象になる。
▼人間にもすぐに近寄ってくる。警戒心ゼロ。
▼葉っぱをあげると喜んで食べるらしい。
▼クオッカと一緒にとったセルフィー。しっかりカメラ目線。
▼歓迎のダンスを踊ってくれているのだろうか。
▼「どこでも寝られます…スヤスヤ」
▼そんなに可愛い目で見つめるのは止めてくれ!
▼クオッカ立入禁止。クオッカはこの表示の意味が分かるだろうか…。
クオッカは近年人間が持ち込んだ外来種によって補食されたり、住環境が荒らされてしまったりして個体数が激減中。今では絶滅危惧種に指定されている。そのためロットネスト島では島をあげて保護活動を行っている。
最後に動画でクオッカをお楽しみ頂きたい。カメラに興味津々だ。
人懐っこくて温厚な動物だが、稀に人が持っている食べ物を取ろうとして噛まれることがあるのでご注意頂きたい。また、人間の食べ物を与えると病気になる可能性もあるので、どんなに可愛くおねだりされたとしても餌やりは禁止である。クオッカを見に行く時は食べ物は見えない場所に隠しておこう。