組市松紋の五輪エンブレムはグラデーションにすると見違えるほどオシャレになる
netgeek 2016年4月26日
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野老(ところ)朝雄氏がデザインした五輪エンブレムが選ばれてから一夜。ネット上では早速、選考委員会に対する不信感が露わになり始めている。
選ばれたデザイン「組市松紋」は非公式の事前投票では決して評判は良くなかった。
地味な色合いと何を意味しているかが分からない形は不評で、それが江戸時代に生まれたチェッカーデザインという解説を聞いてもぴんとくるものがなかった。外国人ならことさらだろう。
展開例はまるで葬式会場のよう。
世界中の人が楽しむイベントが開催される雰囲気が全くない。もっとカラフルにするなど、明るい見栄えになるよう工夫すればよかったのにと思わざるをえない。
▼ネット上では招致用のエンブレムが最も秀逸だという声が高まっていた。
だが、この組市松紋、今流行のグラデーションカラーにすると驚くほど見違えるものになることが分かった。
▼同じ形なのに印象が全然違う!洗練されており、なおかつ楽しそうな雰囲気。
▼中央部に赤色をもってきてもよし。
▼光の反射を映しだしてもまた綺麗。
▼また、色合いを明るいものに変えるだけでも随分とよくなることが分かった。
江戸時代の藍色という古風さにこだわらず、みんなが直感でいいと感じられるものに改良してはどうか。あるいは基本は藍色で自由に色を変えてもよいというルールにするのもありだろう。
ただし、組市松紋には思わぬ疑惑が浮上している。創価学会のシンボルマークに類似しているのだ。
これは単なる偶然か、それとも隠されたメッセージか。創価学会のほうは花と鶴のマークということが分かるが、組市松紋では何の形か分からなくなっている。デザインの真意は野老朝雄氏に聞いてみないと分からないところ。はっきり無関係だと否定してほしいものだ。
新しいエンブレムもまた、佐野研二郎氏のときと同じようにこれからまた一悶着あるかもしれない。引き続き注視していきたい。
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