母親のいない子猫と子羊、2匹の絆がお互いを救う。
netgeek 2016年3月30日
|
野良猫の母親から生まれ保護されていた子猫と、牧場でうまれ母親を失ってしまった子羊との間に家族のような固い絆が築かれた。子猫は恐怖心から人間に懐かなくなってしまったが、子羊の愛情と優しさが子猫を救ったという。2匹が家族のように寄り添って暮らす姿は、世界中で感動を巻き起こしている。
参考:Lamb And Kitten Missed Their Moms — Until They Met Each Other
話題になっているのは、子猫のスノータイガーと子羊のフィフィ。スノータイガーは動物保護団体に保護されたが、そのあと人間に懐かなくなってしまった。母親のいない状態で生きていくことが危ぶまれる中、子羊のフィフィとの絆がスノータイガーを救った。
▼フィフィに顔をなめてもらうスノータイガー。
▼仲良くじゃれ合う2匹。
▼スノータイガーと一緒に保護されたスノーレオパードもフィフィが大好き。
フィフィは牧場で生まれてすぐに母親を亡くしてしまい動物保護団体に保護された。愛情を求めていたのか、フィフィは色々な生き物に好奇心と愛情を寄せていた。そんなフィフィの純真で暖かい心が、スノータイガーの心を溶かしたようだ。
▼フィフィは毎日のように母親を恋しがっていた。
▼今は、新しい家族ができて幸せいっぱいなフィフィ。
▼2匹は家族のような暖かな雰囲気。
スノータイガーはフィフィに出会うまでは、食べたものをはいてしまったり、近づいてくる人間を引っ掻いてしまったり、常に恐怖に怯えている様子だった。フィフィと出会ってからの変化に周囲の人は驚きを隠せなかったという。
2匹の間に芽生えた種族を超えた固い絆。2匹が寄り添う姿は、愛情や優しさがあれば、どんな生き物との間でも家族のような関係を築くことができるということを教えてくれる。