元日にPCを開いたら「2015年12月32日」と表示されて1人だけ年を越せていなかった
netgeek 2016年1月2日
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我々が頼り切っている正確無比なコンピューター。しかし、そんなコンピューターもたまにとんでもない間違いをしてしまうものだ。Twitterユーザーの「わかれ(@step_sleep )」さんの場合、PCのカレンダーに絶対に存在しない日付が表示されてしまい、ネット上で注目を集めている。
キャプチャー画像はこちら。世は1月1日の0時だが、PCに表示されたのは、なんと「12月32日」。すげえええええええ!
そもそも、カレンダーに絶対存在しない日付なわけで、あのマイクロソフトが「12月32日」を表示させてしまう単純なプログラムミスをするとは到底思えない。
▼だが「ハワイ」の綴りすら間違っている。正しくはiが2つで「hawaii」だ。
@step_sleepさんは左側の日本時間に加えて、左側にハワイの時間を表示させていた。もしかすると、これがバグの原因になったのだろうか。
そんな疑惑はさて置き、ネット上に多く寄せられたのは、とある人気ゲームのバグに似ているというコメントだ。
▼「ぼくのなつやすみ」には「8月32日」というバグがあり、主人公の「ぼく」以外のキャラクターが全員消えたり、グラフィックがおかしくなったりすることが知られている。
そして、33日、34日、35日とさらにゲームを進めていくと、ある日付で突然フリーズしてしまうという恐ろしい結末を迎えるそうだ。このゲームのように、わかれさんのPCも日付がおかしいまま進んでいくと、とんでもないことになるのだろうか。
しかし、翌日、日付は12月33日にはならず、正常な日付を刻むようになったとのこと。
怖いもの見たさに33日や34日になるとどうなるのか見たかったものだ。ところで、Windows 7は世界中の人が使用しているのに、このPCだけに不具合が起きたのは不自然ではないだろうか。
その後、わかれさんの他の投稿を見てみると、やはりコラ画像であることを告白していた。本当にあってもおかしくない嘘に多くの人がまんまと騙されたわけだ。まだジョークだと気づいていない人も多いので、netgeekではネタばらしも含めて記事にしてみた。今回の話を自慢気に語っている人、Twitterでリツイートしている人、Facebookでシェアしている人を見かけたら、こっそりと教えてあげてほしい。