マネーの虎で高橋がなり社長(年商60億円)が語った「オタクを雇ってはいけない理由」が物凄い説得力
netgeek 2015年12月6日
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その日の志願者は、アニメのキャラクターを印刷した等身大抱きまくらでビジネスを興したいという人物だった。
今でこそキャラクターものの抱きまくらはごく普通の商品になったが、当時は時代の最先端をいく斬新な発想だった。キャラクタービジネスとして目のつけどころはいいものの、高橋がなり社長は険しい表情を崩さない。その理由は「オタクとは一緒に仕事をしたくない」という下手すれば「あまりにもひどい偏見だ!」と炎上しそうな理由…。だが、そう断言するにはちゃんとした理由があるという。
高橋がなり「僕ね、色々な人間と付き合ってきて、オタクの人を一言で言うと、『自分の感情を優先する人』って思ってるんですよ」
「他人の感情よりも自分の感情が優先なんです。オタクは他人のことあまり見ないんです。他人の気持ちは関係ないんです。そういう人を僕はオタクって呼ぶことにしてるんだけど、あの…僕は組みたくない」
オタクは自分のこだわりが強すぎるがために一度雇ってしまうと仕事がスムーズに進まなくなる。周囲と合わせることもなく、ほとほと使い道に困る。多くの社員を抱える高橋がなり社長は過去に痛い目にあってもうオタクは雇わないと決めているようだ。
ただし、オタクはすごい能力を発揮することもあるから成功する可能性もあるとフォローする。
「いい作品をつくる人もいるんですよ。自分の感情についてはすごく研究しているから」。そして志願者には最後にこんな言葉を送った。「あなたは一人でやる分にはコツコツとできる人だと思います」。しかし、裏を返せば他人と協力してチームワークで仕事をすることはできないということか。オタクは会社員になってしまうと自他共に不幸になってしまうのかもしれない。
動画もご覧あれ。
この高橋がなり社長の発言については本質をズバリと突いていると賞賛する声が多い中で、「オタクに対する偏見!」などと反発する声もあがり、賛否両論が巻き起こっている。アニメオタク、鉄道オタク、ITオタク、アイドルオタク…。一重にオタクといっても好きになるジャンルは様々。ただその特性は指摘があった通り、自分のこだわりを最優先する人だといえよう。あなたは面接をしているときに相手がオタクであることに気づいたらどうするだろうか?
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