ドイツの廃工場をそのまま公園にした「ランドシャフトパーク」に大興奮する人が続出
netgeek 2015年12月1日
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Twitterユーザーの「acrylica(@acrylica_yoko)」さんが投稿したドイツのとある公園の写真が大拡散されている。公園と聞くと、緑に囲まれた自然をイメージしてしまうが、なんとその公園は自然とは無縁の製鉄所の廃墟だった。
その公園はドイツのデュイスブルグにある。名前は「ランドシャフトパーク」。写真はこちら。
▼これは鉄鉱石を溶かしていた高炉だろうか。すぐにでも運転を再開できそうな状態で残っている。
▼こちらはパイプラインの写真。昔は何が流れていたのだろう。
▼こちらは公園内に残っている製鉄所の機材。一番上のトロッコは運搬に使われていたと分かるが、残りの2つは何に使われていたのか不明。
▼立ち入り禁止区域はなく、自己責任の範囲内でどこにでも行って良い。巨大な建物やむき出しの階段にも上ることができる。
▼Googleマップには実際に巨大な建物に上ったときの風景が公開されていた。(参考:Googleマップ)
▼公園内にはジェットコースターのような建物があるが、これは実は階段。
▼明らかに重力に逆らわないと上れないループ部分があるのが面白い。猛ダッシュしても絶対に一周できない。
ランドシャフトパークの公式サイトによると、公園の広さは180ヘクタールで、東京ドーム約38.5個分にあたる。いまいちピンとこない数字も、とにかくものすごく広さということだけは分かる。Twitterには「ゲームのステージみたいでワクワクする」「ここでサバイバルゲームやりたい」などというコメントが寄せられていた。
そして、こちらの公園は夜になるとライトアップされて幻想的な景色を見ることができる。すげえええええええええ!!!かっこいい!!!
参考:fotocommunity、Landschaftspark
ここまで素晴らしい景色が見られて、入場料はなんと無料。さらに年中無休で24時間開放されている。ドイツに旅行をする際は絶対に訪れたい観光スポットだ。