サムスンがiPhone6s発売日にアップルストアの前でGalaxyを宣伝して炎上
netgeek 2015年9月27日
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Appleの新製品「iPhone6s、6sPlus」が発売されたばかりのappleストア前で、サムスンがとんでもない行動に出たと世界中で話題になっている。
参考:Samsung gatecrashed the iPhone 6s launch in London
appleとサムスンといえば、訴訟騒動を巻き起こすほどのライバル会社。そうなると、お互いの新製品の発売にも敏感にならざるを得ないわけで…。
世界的なスマホのシェア数で言えばサムスンの方が上回っているが、現在はそれをappleが徐々に奪っている状態。熾烈な競争が繰り広げられている。そんな状態に焦ったのか、サムスンは6sの発売日にとんでもない行動に出た。
なんと、appleストアの前でサムスンのスマホの宣伝をし始めたのだ!!!!!!!!ええええええええええええええっ!?こんなのってアリかよ!?
サムスンのスタッフが新商品Galaxyを宣伝するためにのぼりを持ってパンフレットを配っている。わざわざライバル会社の前でやるとはこれはあまりにも酷すぎる。こんなことをしているからサムスンはブランド力が劣っていると言われるのではないだろうか。
もちろん、新型iphoneを並んでまで買いに来ているappleのヘビーユーザーには、この方法は全く通用しない。軽く受け流されてしまっている様子だ。
写真右側を見ると、この宣伝に爆笑している男性の姿も。「GalaxyS6 EdgeなんていらねーよHAHAHA」。さらに左側の人物はカメラで撮影している。この活動はどうやら全く無意味な販売促進になってしまったようだ。
なお、サムスンによるとこの宣伝は「許可をとって行っている」とのこと。しかし、大企業としてはあまりにも幼稚な活動と言える。
こんなことをしても大した宣伝効果は得られないということは誰にでもわかる。Galaxy人気がなくて必死になったサムスンが一方的にケンカを売っているようにしか見えない。
他社製品のモノマネが得意なサムスンはAppleのブランド戦略も真似してみてはどうだろうか。
こういった炎上商法で話題性を生むやり方はもう古い。韓国経済を担うほどの大きな会社なので改めて方向性を見定め、立て直しを図ってほしいものだ。