【速報】イケダハヤトがゴーストライターを使っていることを告白!「ぼくの本、半分くらい編集者が書いてます」
netgeek 2014年2月13日
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この世にあるベストセラー書は9割が出版社のライターが書いたものだと言われている。2時間ほど本人にインタビューをしたのを元に、自分の考えも織り交ぜつつ書いていくというのだ。過去には養老孟司のベストセラー「バカの壁」に専門家がするはずのない多数の誤りが見つかり、本人がゴーストライターを使ったことを認めたということもあった。
今回のイケダハヤトの暴露によると、驚くことに出版社の編集者がライターとして本の半分の執筆を担当していたということだ。分量を増すために、カサ増ししたということであろう。しかし、売るためなら何をやってもいいのだろうか。
ゴーストライターがいるのは恥ではない:ぼくの本、半分くらい編集者が書いてますよ
ゴーストライターがいることは恥でも何でもない
そもそも前提として、どんな芸術においても「第三者の力を利用する」ことは別段の悪でも善でもないとぼくは考えます。絵を描くときだって、映画を撮るときだって、楽曲をつくるときだって、文章を書くときだって、「独りで制作しなければダメ」なんてルールはありません。なので、今回の作曲の件についても、別にゴーストライターを雇うことが悪いわけじゃないのです。音楽の世界に詳しいわけではないですが、第三者の手を借りて作曲することは、そう珍しいことではないのではないでしょうか。
ぼくの本、半分くらい編集者が書いてますよ
第三者の手を借りることは悪でもなんでもないと考えると、別段話は難しい問題ではなく、単純に「他人の手を借りて制作した場合は、そのことを開示する」というルールを遵守すればいいだけです。エンドロールでずらずらと関係者の名前が並ぶ映画やゲームを想像していただけるといいでしょう。「武器としての書く技術」は編集者の藤井さんが半分くらい書いているので、二人分のノウハウが収録されています。ほら、「ぼくが独りで書いた」というよりお得感が増しますよね。
武器としての書く技術 (中経出版)
イケダ ハヤトKADOKAWA / 中経出版
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読者はイケダハヤトの思考を垣間見たくて、本を買っているので、「二人分のノウハウが収録されているからお得」というのは実にピントの外れた主張だ。だが、ファンを欺くようなことをしておきながら、全く悪びれることなくずけずけと暴露してしまう気の強さは見習いたいものだ。
このメンタルの強さは、訴えられても賠償金を払うことなくヘラヘラしてる2ちゃんねる管理人の西村博之にどこか似ているところがある。ひろゆき氏も「僕まだ読んでないんですよ(笑)」「あとがき書かなくてもよかったんですよ。ライターさんがなんとかしてくれました」と度々、自身の名義で出した本を本人が書いていないということを堂々と話している。
【証拠の動画】14:22~
このような常人にはできないようなことを平気でしてのける者が成り上がって大物になるのだろうか。
2/13 15:22追記
イケダハヤト氏本人が当サイトをツイートして下さいました。
速報になってる笑 “@tabbata: 【速報】イケダハヤトがゴーストライターを使っていることを告白!「ぼくの本、半分くらい編集者が書いてます」 | 面白ニュース!netgeek http://t.co/WyETFRvvHD”
— イケダハヤト (@IHayato) 2014, 2月 13
編集者の手が入ると面白くなりますからね。特に「武器としての書く技術」では藤井博文さんが素晴らしい仕事をしてくださいました。あれは本当に鮮やかだった。もはやぼく自身も、自分の文章がどこにあるのかわからないクオリティ。
— イケダハヤト (@IHayato) 2014, 2月 13
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