【エンブレムパクリ騒動】ベルギー側の弁護士が最強すぎてヤバイ!日本人弁護士も「もう謝ってください」と言う始末
netgeek 2015年8月23日
|
ベルギーのリエージュ劇場のロゴを模倣したという疑いで訴訟まで起こされることになった佐野研二郎氏。「あくまで偶然似ただけ。オリジナルで考えた」と主張しているが、今回ばかりは戦う相手が悪すぎる。
リエージュ劇場についた弁護士Alain Berenboom(アラン・ベレンブーム)氏はあまりにも強すぎる法曹界の最高権威者なのだ。
アラン・ベレンブーム弁護士は単独でWikipediaがつくられるほど著名で著作権の第一人者として名高い。ベルギー国内の著作権法の整備を担当したこともあり、右に出るものはいないというほど国際的に最強な人物だ。
国際的に活動する湯浅卓弁護士も「アラン弁護士は強すぎる」「弁護士10万人分の戦闘能力がある」と発言している。
あまり報じられていないが、リエージュ劇場はベルギー王立なので今回の裁判には王族の威信がかかっているといっても過言ではない。さらに、国際オリンピック委員会は王族を敵にまわすことは絶対にしないだろうと言われている。
もはや博報堂、サントリー、MR_Designといった小さな国内レベルの話ではなくなっているのだ。
事態は日本人が思っているよりもはるかに深刻。佐野研二郎氏は一刻も早く自らの非を認め、被害を最小限に食い止めるべきだ。勝てない戦いを挑むのは勇気ではなく単なる無謀ということを冷静に考えてほしい。
実際にアディーレ法律事務所の篠田恵里香弁護士(39)は「弁護できない。もう謝ってください」などと発言している。
「これだけ問題になっていれば、常日ごろからデザインをする際に『パクってるんだろうな』っていう推定が働く」との説を唱えた。篠田氏によると、犯罪になる可能性や損害賠償請求を受ける可能性もあるという。 さらに篠田氏は「私は(佐野氏を)弁護できない」とも断言した。
篠田氏は「はじめのふたつだったら『しっかり一緒に戦いましょうか』ってなりますけど、これだけ出てきてしまうと『もう謝ってください』みたいな」と見放す様子も見せていた。
佐野研二郎氏、そして同氏が代表を務める株式会社MR_Designについては一線を越えたデザインのパクリ・トレースが無数に見つかっており、絶体絶命の状態。弁護士が弁護できないと見放すのも無理はない。
2020年東京オリンピックはみんなで楽しむもの。
それがたった一人の意地のせいで台無しになろうとしているとは、まったく、こんな馬鹿げた話はない。佐野研二郎氏の対応と小保方晴子さんの対応が重なって見える。二人はけっこう似ているのではないだろうか。
Comments (1)