ロサンゼルスが貯水池の干ばつを防ぐために施した奇策がとんでもない!やっぱりアメリカは凄えええ!
netgeek 2015年8月15日
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カリフォルニア州で起きている歴史的な干ばつ被害に対し、ついにロサンゼルスの行政が本気で対策に乗り出した。ウルトラCな方法に世界が驚いている。
参考:The sea of 96MILLION plastic balls that LA hopes will save it from drought
こちらが貯水池に施された対策だ。んんん?これは一体、何がどうなっているんだ!?
こちらの画像、下半分がまるでノイズがかかったかのように黒くなっている。これが本当に貯水池なのか?水はどこへいってしまったんだ!?
実はこれは無数の黒いボールが浮かべられている様子なのだ。えええええええええっ!?果たして本当にこんなとんでもないやり方でロサンゼルスの水を守ることができるのか!?
一見すると貯水池にゴミを大量に流しているようにしか見えないが、これで対策はばっちりなのだという。それにしても凄まじい量だ。
こちらのボールは意外と大きく、野球ボールを一回り上回るサイズだ。材質はプラスチックで、今後は量を増やして約9,600万個を敷き詰める予定だという。
こんな物々しいボールを大量に敷き詰めることを許可してしまうなんてやはりアメリカはすることが大きい。奇抜なアイデアが人々の生活を守るなんて、まるで映画に出てきそうな話ではないか。
ボールは水の蒸発を防ぐ効果がある上に大気汚染や野生動物、化学物質などから受ける悪影響も防止することができるため効果は抜群。見た目は悪いものの、水はちゃんと安全に保たれるというわけだ。
しかも、かなりの低コストで実行することが出来たというのだから驚かずにはいられない。長年人間が苦しめられてきた干ばつが、現代の知恵で防げるようになったのだ。
ボールを貯水池に流し込む動画はYouTubeにもアップされている。水面が徐々に黒く染まっていく様子は圧巻だ!!
アメリカだからこそ出来る大胆な方法…。日本ならきっと極度にリスク回避的な地域の住民が反対して実行できないに違いない。