ネットで色盲テストを受けてみよう!あなたは色覚異常じゃないか!?
netgeek 2013年9月29日
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色盲は正式には色覚異常というもので、先天的なものと思われがちだが実は後天的になるケースもある。
いつのまにか自分がみている世界が他人と違うようになっていても気付かないことが多いので定期的に検査を受けよう!検査は簡単。画像に表示されているものが読みとれるかどうかチェックしていくだけ!
テスト1 黄色の四角が左に、オレンジの丸が右に見えたら正常
テスト2 オレンジの四角が左に、黄色い丸が右に見えたら正常
テスト3 数字の16
テスト4 数字の35
テスト5 ひらがなの「ほ」
テスト6 クジラ
テスト7 金魚
テスト8 クマ
テスト9 数字の2
テスト10 数字の12
テスト11 数字の6
テスト12 牛
以上12問、問題なく見えただろうか。ひとつでも見えないものがあれば色盲だ。全部見えたらあなたは正常に色を読みとることができている。
ちなみに・・・色盲だと世界がこのように見える。
う…まずそう。
赤色が見えないと生焼けかどうか見抜けない…
みんなが使う駅構内はもっと色覚異常者フレンドリーな色使いにすべきだろう…
これじゃあ顔色が悪いかどうかわからない…
区別はつくけれど、見にくい…。
この他にも、黒板に赤チョークで書かれた文字が見えなかったり、ボールペンの赤と黒の違いが分からなかったりと日常生活で不便なことも多いようだ。
ちなみに犬は赤と青の2種類しかみることができないが、鳥は人間が見える色にくわえて紫外線も見ることができる。
なんと犬には世界がこんな風に見えていたのか!?
また、カラスは視細胞が4種類あるので3種類しか持たない人間よりも優れた色彩感覚があることが最近の研究で分かってきた。
人間の見える3色
カラスが見える4色
ただ、それゆえに黄色が混ざった色は見にくくなってしまう弱点があり、その弱点をうまく利用したのが黄色のごみ袋やネット。
カラスには中身が見えないから警戒して不用意に近づかなくなるとか。
↓これがカラスが見えなくなる特殊な黄色。詳しいことは企業秘密らしい!
不思議な色の世界、いかがだったろうか。
自分が色盲だということに気付かないで「ファッションセンスが変」「色遣いにセンスがない」などと言われている人もいるので、友達や家族に是非、色盲テストを受けることをすすめて欲しい。
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