スクリーンショットで画質は劣化するのか?1200回実験してみた
netgeek 2015年6月19日
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netgeek編集部のぎーくすが以前から気になっていた疑問、「スクリーンショットを何度も繰り返すと画質は劣化するのか?」を検証すべく超地味な実験に挑戦した。
まずは実験に使う画像を用意。今回は劣化具合が観察しやすいように文字とイラストの両方が入った画像を選んだ。
Windowsが発売しているSurfaceを前にして地味な戦いに挑む。
画像をスクリーンショットで撮り、ペイントに貼り付ける。
一体何回繰り返せば劣化するのだろうか。そもそも劣化するのだろうか。様々な考えが脳裏をよぎるが、とにかくやるしかない。
貼り付けた写真をデスクトップにJPEGで保存。おそらく、この時点で少し劣化するのではないかと推察。
あとはスクリーンショットを撮ってペイントで保存の繰り返しだ!!!
地道に作業を繰り返していき、デスクトップがファイルでいっぱいに…。うおおおおおお!
大体この時点でスクリーンショットの保存回数は125回ほど。ここまでくるのに1時間ほどかかってしまった…。
おっ、少し画像に変化が見られる!よっしゃああああああああああ!劣化してるぞ!
左が一番最初の画像で、右が125回目の画像だ。少し色と画質に変化が出ているのがお分かりいただけるだろうか。
その後、死んだ目をして単調な作業を繰り返していくと、画像がどんどんカクカクになっていく!
モザイクをかけたようになり、右下のnetgeekのロゴがすでに読めなくなってしまったぞ。
そしてこれが1200回スクリーンショットと保存を繰り返しまくった画像だぁぁぁぁあああああああ!!!うわあああ、ぐにゃんぐにゃん!
やはり少しだけ画質が下がるようだ。満足したのでここで実験終了。
ぎーくす「もう二度とこんな疲れる作業したくないっくす(´・ω・`)」。
作業中は腕が腱鞘炎になるんじゃないかっていうぐらいダルンダルンになったのだとか。
リアルタイムで画像が変化するのが見られる実験動画も是非ご覧あれ。
こうしてまたひとつ、新たなトリビアが生まれた。スクリーンショットで画像保存を1200回繰り返すと画像はぐにゃんぐにゃんになる。