映画「アベンジャーズ」の日本版ポスターが救いようのないダサさで一躍有名に
netgeek 2015年4月25日
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日本では今年の7月4日に公開となる映画「アベンジャーズ」の続編。その日本版のポスターがあまりにもダサいと話題になっている。
大人気映画の続編「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」が7月4日に公開される。まずは海外版のポスターをご覧いただこう。
▲なんだか深刻な印象が伝わる1枚。これを見る限り、ただのアクション映画ではなさそうなので、ぜひとも見てみたくなる。
▲こちらはアベンジャーズの象徴でもある「A」のマークを取り囲むボロボロになったヒーロー達。一体映画で何が起こるのか!?
▲一見ヒーローが集まった普通のポスターかと思いきや、よく見ると宿敵「ウルトロン」の顔になっている!!めちゃくちゃかっこいい!!
そしてこれが日本版のポスターだ。ええええええええええええっ!!!!!!!!!どうしてこうなっちゃったんだよ!!!!!!!!
「愛を知る―全人類に捧ぐ。」と書かれた一見B級映画と見間違うポスター。おい、これ作ったやつ出てこい!!!
日本の映画ポスターについては以前から海外で「日本はセンスがない」と言われ続けてきた。アカデミー賞を受賞した「バードマン」もそのひとつだ。まず、こちらは海外版のポスター。
▲これはその昔バードマンというヒーローを演じて時の人となった俳優が、舞台俳優としてもう一度輝こうとする映画。シンプルなこのポスターにその内容が詰め込まれている。
▲バードマンのイラストが大きく描かれたポスターだ。部屋に貼っておきたくなるほどオシャレなデザインに仕上げてある。
▲こちらはアメリカンコミックのようなイラストが映える一枚。昔演じたバードマンに悩まされる俳優の苦悩が伝わってくるようだ。
そしてこれが日本版のポスター。カラーリングやら文字やらいろいろ付け足されて見栄えが悪くなっている。もうやめてくれええええええええ!!!!!!!!!!
シンプルだからこそ良かったポスターにものすごい量の文面が付け足され、挙句の果てにはバードマンが主役の後ろに飛んできてしまう始末。これではセンスがないとdisられても仕方がない。
しかしポスターがこんなにダサくなってしまったのは、このようにしないと「この映画を観にいきたい」と日本人が思わないことに原因があるのだ。
日本ではポスターが率直に映画の内容を表すものになっていなければ客は来ないと言われている。日本人に足りないのはセンスではなく想像力や冒険心なのかもしれない。
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