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堀江貴文が解説する「リクルートが35歳の社員を起業・独立させる理由。優秀な人でも会社から追い出したほうがいい」

netgeek 2015年2月24日
 

リクルートは独自の人事制度で35歳前後の社員を起業・独立させ、会社の平均年齢を若く保つ独特のカルチャーをもつことで有名だ。しかし、これは会社にとってどのようなメリットがあるのだろうか。

メルマガ読者からの質問。「堀江さんに質問です。リクルートの早期退職制度は素晴らしいと感じますが、会社側のメリットは何でしょうか?」

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「この制度だと優秀な人からどんどん独立していって無能な人だけが残りませんか?」

この質問に対してホリエモンは「いくら優秀な人でも年をとると時代遅れで無能な社員になる。しかも権力をもつと若手が意見できなくなるからやっかい。追い出すべき」と解説する。

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「リクルートの制度は若くて有能な人が後からどんどん入ってきて新陳代謝が起こるのでいいと思います。無能な人だけが残らないかという懸念については、逆に無能な人ほど居づらくなるので大丈夫です。

「まぁそもそも会社にしがみつく人はリクルートに入らないはずだし、リクルートは人事部に一番優秀な人を配属するので採用過程で精査されているのでは。

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「また、辞めた社員もリクルートと協業したりするのでそれもメリットでしょう」。

そしてホリエモンが驚きの内情暴露。「この仕組みはライブドアにも入れようとしていたシステムなんですよ」。

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これは初めて聞く話だ。ホリエモンは言葉を続ける。「それから一番びっくりしたのは人事部に優秀な人を配属する点。人事部ってけっこう変なやついるじゃないですか(笑)大体、大したことないやつで、優秀な人は営業とかに配属されるがちだけど、リクルートは違うんだよね」。

「要はいくら優秀な人でも会社に10年、20年いると神格化されてその人ありきで決まっちゃったりしますよね」。

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「いくら優秀でもやっぱり時代遅れになって絶対おかしくなりますよ。若い人のほうが柔軟にものを吸収して驚くようなことをやってのけたりする。だから年がいった人はいなくなったほうがいいんですよ。新陳代謝ですよ」。

動画もご覧あれ。

http://youtu.be/tl7EsacL_xE

いくら優秀な人でも時代遅れになるとおかしくなる。これは実に真理をついた言葉ではないか。社内の老害ほど迷惑なものはない。

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