【速報】窓ガラスの断熱フィルム、効果なかった。消費者庁がブチ切れ
netgeek 2015年2月13日
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「熱を遮断するので冷暖房の効率がよくなる」と謳われていた断熱フィルム「シーグフィルム」について消費者庁が効果が一切ないと結論づけた。
シーグフィルムはフィルム製造メーカー「翠光トップライン」が「夏涼しく、冬暖かい」という宣伝文句で窓ガラスに貼るだけで断熱効果が期待できると売り出していたもの。
その証拠としてフィルムを貼っていると結露が起きないなどという実験結果がアピールされていたが、消費者庁はこれを認めず、景品表示法違反の措置命令を出すこととなった。
シーグフィルムは1平方メートル1万5千円(工事費込み)もする高価なもので、東大、高級ホテル、公共施設などに導入されている。
ネット上では「東大騙されてるじゃん!!」、「東大バカかよ…効果ないに決まってるじゃん」、「東大より俺のほうが賢いわ…笑」などと最新の研究機関があるにもかかわらず騙されていた東大に注目が集まった。
実はシーグフィルムには以前より悪評が立っていたのだ。
マンション掲示板に立てられたスレッド「ガラスフィルム(シーグフィルム)ってどうですか? 」では「効果がない」、「全くダメ」などと悪い評判が相次いで書き込まれていた。なお製造メーカーの翠光トップラインは消費者庁に対して十分な証拠を提示できなかったが、依然として「効果はある」と言いはっている。