【炎上】「水曜日のダウンタウン」の悪意ある編集をブックオフに続いて音楽家の大橋晃一も告発
netgeek 2015年1月31日
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TBSで放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」にあまりにも悪意ある編集とやらせの強要があったとしてブックオフがTwitterで告発したのに続いて、音楽家の大橋晃一氏も内情を暴露した。
前回の記事:【炎上】ブックオフ西宮建石店Twitterがブチ切れてTBS「水曜日のダウンタウン」のやらせを告発!!
番組では「シンバルだけで食べている人などいない説」を紹介する中で、4人がシンバルを鳴らしプロを当てるという企画があった。その回答者として登場した大橋晃一氏の肩書がなぜか「指揮者」になっていたのだ。
「神奈川フィルハーモニー管弦楽団指揮」という肩書がつけられ、いかにもプロの指揮者として活動している人物のように紹介されている。だが、これは事前に交わした約束違反だった。
大橋晃一氏はTwiterで何があったか事情を説明し始める。
もともと大橋晃一氏はホルン奏者で洗足学園音楽大学、東京芸術大学で教鞭をとる人物。プロの指揮者としての肩書は名乗っていない。それゆえ、番組出演にあたっては「大学講師」の肩書で紹介するようにとスタッフと約束を交わしていた。
もともと番組ではプロの指揮者を探していたという。
しかし、出演できる人が見つからなかったため、大橋晃一氏がやむを得ず指揮者ではなく東京芸大非常勤講師として出演することを承諾した。
制作サイドには「私は指揮者としての紹介ではないですよね?」と散々確認したにもかかわらず、放送ではなんと「管弦楽団指揮」と紹介されていたのだ。きっと「指揮者」とは書いていないからセーフという考えなのだろう。
このようなずさんで出演者をないがしろにするやり方に大橋晃一氏はTwitterで徹底的に抗議。フォロワーの面々も大変怒っている。ヤラセではないものの番組側に都合のいいように見せる悪意ある編集は許されざる行為だ。
ブックオフも撮影時のやらせ強要と嘘のテロップを怒っていたことを考えれば、これはもはや番組制作陣の倫理観に問題があるとしか思えない。
嘘で塗り固められた作り話なんて全く笑えない。「水曜日のダウンタウン」はBPO審議入りすべきだ。視聴者をなめるな。