【祭り】モスバーガー飯田橋東店がスタッフをネタにする立て看板を設置して炎上
netgeek 2014年11月12日
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事の発端は11/11に書かれていた中国人スタッフの遅刻をネタにしたこの看板。全く面白くないうえにどうしてこのようなことを客向けの伝言板に書いたのか不思議でならない。
もしかして面白いと思って書いたのだろうか。Twitterではこの「中国人の背脂でラーメンを作るぞ!!」という表現がパワハラ、あるいはヘイトスピーチと同じ差別的な思想に基づくものなのではないかと大変話題に。
また「女の娘」という表現は何かの暗号なのではないかとも噂されはじめ大盛りあがり。
実はこの飯田橋東店、以前からダダ滑りの中国人スタッフネタを頻発していて、ひんしゅくを買っていたのだ。
Twitterを遡って調べたところ「飯田橋東店の闇」、「なにこれ…」などと何度かツイートされているのが見つかった。もしかすると内輪では面白いネタとして盛り上がっていたのかもしれないが、事情を知らない客が見たら変な気分になるのは確かであろう。
モスバーガーには大量の問い合わせ・苦情が殺到。
こうしてモスバーガー公式Twitterには「不愉快です」、「これについてどのようにお考えですか?」、「飯田橋東店は差別的なのではないでしょうか」などとリプライが相次ぎ、さらには会社にまで直接問い合わせるものも登場し、炎上祭り状態に。
モスバーガー本部は看板を不適切だったと認め、即座に撤去させた。
現在、飯田橋東店ではラックのみが置かれおり、黒板はなくなっている。なお本部の公式発表によると「遅刻したということを伝えたかったのみで他意はございませんでした」とのこと。
こうして事態は終息するかのように思えたがTwitter民はこの説明に納得せず「客にスタッフの遅刻を伝えたいという意図が意味不明」、「他意はなかったの意味がわからない」、「店長がスタッフに対して罰として嫌がらせしていただけじゃん」。公式発表をガソリンにしてさらに炎上を加速させた。
最大の問題は面白くなかったことではないか。何が伝えたいのかさっぱり不明で不気味さだけ残った。
多少問題のある内容でもクスっと笑えるものであれば風刺が効いているとして粋なはからいとして捉えられたことだろう。今回Twitterで炎上してしまったのは意味不明な意図と看板から伝わる不気味さが原因だったように思える。
そもそもこの立て看板、どのような目的で何のために設置しているのか。飯田橋東店は顧客とのコミュニケーションを基礎から考えなおす必要がある。