「ニューヨークを女性１人で歩いたらこんな大変なことになる！ストリートハラスメントだ！」→完全に論破されて終了
netgeek 2014年10月31日|
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ストリートハラスメントはこんなにも深刻だ！もっと女性の尊重を！
「ちょっと話さない？」、「よおかわいこちゃん」、「おい！」。Tシャツとジーンズというラフな格好をした女性に次々と見知らぬ人物が話しかける。これが女性の権利団体が問題だと主張している「ストリートハラスメント」だ。
撮影は前を歩く男性のリュックサックにカメラを仕込み、さらに女性の両手にもカメラを持たせて気付かれないように行った。
http://youtu.be/b1XGPvbWn0A （予備動画１）
結局、合計で100ものハラスメントの言葉が投げかけられて実験は終了。この実験動画はニューヨークがあまりにも女性に優しくない差別的な街であることを証明したとして大拡散され、女性を中心に「もっと女性を丁寧に扱うべきだ」という声が高まった。
しかし、一方で「いちいちハラスメントという差別問題にするな」、「女性の権利団体のこじつけ」、「やらせだろ」という意見もあり、祭り炎上状態に。
この動画には多数の意見が寄せられているので一部を翻訳して紹介しよう。
・で、何が言いたいの？これってフレンドリーなだけじゃん
・ええええええこんな話しかけられるのかよ！
・↑NYは男の俺だってこれくらい話しかけられるよ！
・ひど～い
・そもそも10時間も歩いたってウソでしょ。
・フェミニストうぜええええええ。もっと扱いをよくしろってか。うぜええええ
・別にハラスメントじゃねーだろ
・治安悪いわね
・ニューヨークってこんなことになるのか
・大したことじゃねえよ
・ストリートハラスメント（笑）
・「やあ調子どう？」って言うのがハラスメントだと？
・フェミニズムはいちいち声高らかに主張するなよ
＊＊＊
コメント欄では賛否両論見られたものの、その大半が「これはハラスメントではなく、普通のこと」という冷静な意見だった。なお、この動画は大論争を巻き起こし、1800万再生を突破。今もなお異常なスピードで再生数が伸びている。
その後ウェブメディアのFunny Or Die Newsは男性がニューヨークを10時間歩いてみるという実験動画をアップ。
男性でも同じように話しかけられるということを示し、特に女性だけがターゲットになっている「ハラスメント」ではないと証明したのであった。
ということで、ニューヨークは女性に対して差別的で嫌がらせをしているというより、単にフレンドリーな街ということが判明。見知らぬ人に話しかけられる回数は確かに多いが、特に悪意をもって接しているわけではないようだ。