「顔が整っていない中学生は韓国みたいに整形すべき」と発言した古市憲寿（東大社会学者）が現実逃避を始める
netgeek 2014年10月16日|
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前回の記事：【炎上】古市憲寿「中学生の合唱コンクール見てたらブサイクすぎて整形が一般的になればいいと思った」
学者として一度発言したことなら堂々としていればいいのになぜかツイートを削除。
絶対に前後のツイートさえ見てない上に、なんか勘違いしたへっぽこリプライばっかり来るから、合唱のツイートもう消す。。。
— 古市憲寿 (@poe1985) 2014, 10月 14
「鏡見ろ、死ね」みたいなのを100件くらいミュートにしたんですけど、それでもまだまだ来るので。。。 “@isamu_maximum: @poe1985 ブロックでスル〜…ww” — 古市憲寿 (@poe1985) 2014, 10月 14
かなりの数の暴言が来てアプリの通知が鳴り止まなかったようだ。しかし、それならばツイートを消すだけではなく、まずはお詫びと訂正をツイートすべきだったのではないか。
「本を売るためにわざと過激な発言をして炎上させているんだろ」という意見については否定した。
よく「炎上商法」なんて言われるけれど、僕に関しては本を買ってくれるひとと、ツイッターを見ているひとは、ほとんど重複しない。『だから日本はズレている』も、ツイッターでの感想はむしろ他の本よりも少ないくらい。
— 古市憲寿 (@poe1985) 2014, 10月 14
@ho4not ほんとは色々つぶやいたほうが、たとえばお仕事を依頼してくれる人にも僕の今の関心とかわかっていいかなあと思うのですが、このアカウントじゃ無理だなあと思ってきました。 — 古市憲寿 (@poe1985) 2014, 10月 14
さらに過去にはモンスターTwitterユーザーに出くわしたことがあるというエピソードを披露。
秋風が気持ちいい！（みたいなことを前につぶやいたら、「台風で被害にあった人のことをどう考えてるんだ」ってリプライが来たことがある）
— 古市憲寿 (@poe1985) 2014, 10月 14
もっとも、それと今回の話は違うのだが…。一般人が怒っているのは（１）合唱コンクールで頑張って歌っている中学生の容姿を侮辱したこと、（２）韓国みたいに整形が認められるべきという浅はかな倫理観に対してだ。この点については自説を変えるつもりはないのだろうか。
その後も怒った人達からの攻撃リプライは続き、ついにiPhoneからアプリを削除したと明かした。
鍵かけようかとか色々、迷ったけど、iPhoneからツイッターアプリを消してみた。更新頻度減るだろうけど、それでも別にたいして困らないだろうかなあ。 — 古市憲寿 (@poe1985) 2014, 10月 14
ひとまずは通知が来なくなって炎上している現実からは逃れられると…。しかし、それで一時的に対処しても問題は解決しないように思える。誤解があったのならばきちんと意図が伝わるように説明すべきだし、自分の意見を曲げない路線でいくのならばツイートを削除したり、ブロックしたりせずに堂々と反論すればいいのではないか。
なお古市憲寿のTwitterプロフィールにはこんな一文が書かれている。
「友だちに『心がないけど、魅力的な人』と言われました」。今回の一件で友人が発した「心がない」という意味が分かった気がする。