大槻ケンヂ「悩む若者に『この本を読みなさい』と言わないようにしている」
netgeek 2023年6月10日おすすめのものがあっても他人には勧めないほうがいいこともある。そもそも相手に需要がなかったり、自分が好きなだけだったり…。
大槻ケンヂさんと宇多丸さんの会話。
昨日、大槻ケンヂがラジオで「若い人が悩んでいる姿を見ると、この作品を読みなさいよって言いたくなるけど、それだけは超えちゃいけないと思ってる」って言ってて、宇多丸さんも「それはマジで良くないからホントそう」って言ってた。
— ムッチー (ガッチー&ムッチー) (@Gatchy_Mutchy) June 7, 2023
向こうが作品を望んでるかどうかじゃなくて、オタク傾向のある人がそういった自制心を持って、若い人との距離感を調節できるかどうかの話だと思う。
— ムッチー (ガッチー&ムッチー) (@Gatchy_Mutchy) June 7, 2023
端的にまとめられたこちらのツイートはTwitterで注目を集め、3,300以上リツイートされた。
ネット上の反応
・オタク傾向のある人が距離感を保てるかという話
・具体的な解決策を教えてほしいんだよ。それもなしに作品を勧められても…
・押し付けは逆効果
・おすすめされた本が全然よくなくてすぐに捨てたことある
・経験者がどう解決したかのデータベースに案内するのが最も求められていること
・この世のすべての教えてあげるおじさんが知るべき真実
・大槻ケンヂさんさすがだ…
・作品1つで何か変わるわけないんだから、「暇だったら読んでみたら?」ぐらいで教えるのがちょうどいい
・気をつける…
・若い人はそもそも本を読まないことのほうが多い
・需要がないことをしたらノイズでしかない
・自分に刺さったから相手にも刺さるとは限らないからね。豊富な選択肢がある状態で自分で選ぶのが理想
・「読め」って言っても9割読まないよ
・自分が読んだ名作は30年以上前のもので時代遅れになっていることが多い
・失恋した子に「A子にぴったりな曲あるよ!」って言ってた友達いたな…
・求められてないアドバイスするなって話
・思い当たる節ある…反省した…
・この手の話のもっと軽いのが香水のおすすめ
・作品を処方箋みたいに利用するのは違うと思う
・高田純次「年を取ってやっちゃいけない3つのこと、説教、昔話、自慢話」
・書籍に限らず、映画、料理、音楽など主観で判断するものは他者に勧めないようにしている