東京藝術大学の実技試験が怖すぎる
netgeek 2022年12月16日「東京藝術大学の実技試験が怖すぎる」とTwitterで指摘したツイートが2,100以上リツイートされ、大きな注目を集めている。
油絵科の第2次実技試験「絵を描きなさい」
藝油の入試課題見て、怖すぎて電車の中で泣いちゃった pic.twitter.com/4MDuKf7IWu
— いぬ❕チャン (@Nanimo_Dekineee) December 15, 2022
油絵の実技試験なのだから何か具体的な課題を課されてそれを上手く描く競争かと思いきや、自由度が高すぎて戸惑ってしまう。おそらくただ普通にりんごや人の顔、動物を描くだけでは才能がないとみなされて不合格になるのだろう。
しかし一体どうすれば合格になるのか。下の「条件」にヒントがあると思いきや、そうでもなさそう。人生を左右する入試でこんな問題が出されたら頭の中が真っ白になってしまいそうだ…。
ネット上の反応
・哲学だ。絵とは?描くとは?
・これは泣く
・抽象的なお題だ…
・解釈が大事
・独自性と発想力が大事そう
・さすが美大芸大受験の最高峰
・美術のイノベーションを目指せばいい?
・技術力が評価される問題ではなさそう
・意識飛ぶ
・狂ってるよ…
実際に出題された過去問だった
調べたところ、こちらは東京藝術大学の公式HPで公開されている紛れもない本物の過去問であることが分かった。HPでは併せて出題意図も解説されているのだが、ポエムのような文章が並んでおり、凡人にはさっぱり理解できない。
かろうじて理解できることをまとめると以下の通り
・無数の選択肢から何を選び、どのように描くかを評価する
・その表現の仕方に世界の捉え方が出る
・これにより芸術家としての可能性を見出す
・絵を描くとは解釈することなのだ
出題意図を読み終えてもなお何を描くべきかさっぱり分からないのは芸術家としての才能がないからだろうか…。
果たして合格者は何をどう描いたのか。不合格者との違いはどこにあるのか。気になるところだ。
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