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寒い日に一人ぼっちだった猫。友達とセットで里親を募集する

netgeek 2021年5月6日
 

生後1日未満で親もおらず一人ぼっちだった子猫は友達ができ、幸せな人生に花を咲かせた。

運良く保護された小さな命。

2ヶ月前、寒さの中で置き去りにされている子猫が見つかった。どうやら生まれたばかりらしく、親切な人が鳴き声を聞いて保護することにした。

家の中に入れて体を温めつつ、動物保護団体のSavingOne Lifeに連絡してインキュベーターを手配してもらった。

子猫は体調が悪いようだった

「低体温で無反応でした。生まれたばかりの子猫は体調を崩しやすいのです」

それから3日間、24時間体制で世話をしたキャロラインさんは小さな子猫を命の瀬戸際から救った。

トビーと名付けられた子猫は数日のうちに喉をゴロゴロ鳴らすモーターをオンにし、人間に甘えまくった。

「トビーは生後5日目から止まることなく喉を鳴らし続けています」

小さなベビーサークルに移動してからは探検家に変身し、人間の足を登ったり、部屋の隅々を調べたりした。

「トビーが何か必要な場合、私の目を見て叫ぶことで知らせます」

キャロラインさんはトビーのために猫仲間を作ってあげたいと思った。トビーが生後3週間の頃、同じ年齢ほどの子猫が保護されたという連絡が入った。

「トビーに友達ができるように子猫を受け入れることに同意しました」

2週間の検疫期間を経て2匹はようやく面会した。他の猫を知らないトビーははじめ混乱しているようだった。

「他の猫と遊ぶ方法を知らなかったのです。しかし新入りのペニーとは1日以内に格闘するまでになりました。一緒に遊んだり、寄り添ったり…。ペニーはよくトビーを追いかけるようになった」

もはや切っても切れない関係になった2匹はまるで腰が結合されているかのように共に食事し、共に眠るようになった。

「ペニーは恥ずかしがり屋で新しいことを怖がりますが、トビーがしていることを見て自信がもてるようになります」

2匹の事情を考慮して里親募集はセットで出されることになった。きっと近いうちに暖かい家族が見つかることだろう。



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