カエルのジャバは靴を家に選んだ
netgeek 2020年11月2日昨年シタ・フッドさんは思わぬ来訪者がポーチに登ってきたことに気づいた。
普通の人なら追い払うのだろうが、シタ・フッドさんは住処を提供した。
「夜に洗濯室にいたらガラスの外から周期的に何かがぶつかる音が聞こえてきたのです。ドアを開けると大きなカエルが座っており、全く動きません。別の角度から観察するとカエルは虫を捕まえるためにガラスにジャンプしていました」
カエルはシタ・フッドさんが見た中では最も大きいものだった。
「翌朝、外にランニングシューズを置いていることを思い出しました」
カエルは靴の中が気に入ったのか、入り込んでいた。
それからというものカエルは毎夜ポーチに来て虫を食べるようになった。猫用の水のお皿がこぼれていることもあったのでどうやらカエルが使っているようだった。
カエルにはジャバという名前をつけた。
「友人がポーチを掃除したときに靴の中にいるカエルを見つけて花壇に移動させました。翌朝にはまた靴に戻ってきていました」
張り紙はそのために作ったものだ。「靴はジャバの家なので邪魔しないで!ありがとう」と書かれている。
「ジャバは私が近づくことを許してくれましたが、私は触らないようにしていました」
なんという種類だろう?体が丸い…。
ジャバの体の色は変わる。土の上にいると色が濃くなる。
「左の靴にいることが多いのですが、たまに右の靴にも入っています。数日間いなくなっていることもあり、旅に出たのだと思ったら戻ってきています」
カエルと人間の奇妙な共同生活。あなたも、もし捨てる靴をベランダに置いておけばカエルが住み着くかもしれない。