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道路で保護された猫のアップルシード

netgeek 2020年10月6日
 

助け出された子猫は必死になって肩に登り、懐いてきた。この子猫を放っておくことはできない。

元気な子猫だ。

アーカンソー州に拠点を置く動物レスキュー団体のHolly Brookhouserさんは木曜日に生鮮食料品店で買い物をしていた。ふとFacebookを見たときに助けの必要がある猫がいるという投稿を目にした。

交通量の多い道路を渡ろうとしている子猫がおり、男性のホリーさんが保護したのだ。

ホリー「車の下に隠れたので捕まえて家まで連れて帰りました」

ホリーさんはすでに猫を飼う準備ができている人のほうがふさわしいと考え、Facebookで新たな飼い主を募集した。

その日は偶然にも養子のマルセロ君を迎え入れた2年目の記念日だった。

「子猫を助けたことで2つの記念日になったと思いました」

マルセロ君は猫をとても可愛がっていた。

ホリー「名前をつけたらどうかと言いました。しばらく考えてからアップルシードと満面の笑みで言い、決まりました。」

アップルシードは生後5〜6週間とみられ、肩に登るのが好きなようだった。

家では体を綺麗にしてから快適な場所になるよう準備を整えた。アップルシードは隅々まで探検し、食べられるものをありったけ体に詰め込んだ。

お腹がいっぱいになってからは温かいベッドで眠った。

「一人ぼっちで寂しい思いをしないようにリビングに居させました」

3日ほどしてからアップルシードは個性を発揮し始める。

「生意気な性格が出てきて、部屋の女王のように振る舞っていました」

体が小さいけれど強いのだ。

もしも誰か来客があると駆け寄ってコミュニケーションを取ろうとする。

遊ぶの大好き。黒猫だけど若干色が薄い場所もある。

これからどんな大人の猫に成長していくのか。

アップルシードの未来には希望がある。きっと幸せになれることだろう。



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