獣医「ピューマです」 え、猫じゃなかったの/(^o^)\
netgeek 2020年7月28日
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猫を保護したつもりだったフロレンシア・ロボさん。獣医を訪れた際に衝撃の事実が発覚した。
路肩での出会い。
フロレンシア・ロボさんはアルゼンチンのツクマンにて、路肩で2匹の生物を発見した。野良猫か、あるいは捨て猫かもしれない。保護することを決めて2匹を家に連れ帰った。残念ながら1匹は天国に行ってしまった。
残る1匹にティトと名付け愛情を注いだところ、日に日に大きくなり、たくましく生きていけるようになった。
保護してから2ヶ月が経つ頃、フロレンシアさんは獣医に連れて行くことにした。特に異常はなかったのだが、このあたりで健康状態を診ておいてもらったほうがいいだろう。
しかし顔つきを見るにこれは…。分かる人には分かるかもしれない。特に鼻が特徴的だ。
獣医はすぐにティトさんにこの子は普通ではないと伝え、地域の自然保護団体を紹介した。獣医の予想通り、ティトはピューマの子供だった。
この事実にフロレンシアさんはショックを受けた。これまで愛して育ててきた子が猫ではなかったとは…。
ティトは種類的には小型で猫よりも一回り大きくなる程度ということが分かった。だから路肩にいても野良猫のように自然と溶け込んでいたのだろう。
それからティトは家から自然保護団体の施設に移動し、専門のスタッフに世話をしてもらうことになった。
今では安全な場所で楽しい仲間たちとともに幸せに暮らしている。