行方不明になった3歳児は犬が保護していた
netgeek 2020年7月27日
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フロリダ州に家族と住む3歳のマーシャル・バトラーくんはある日、ちょっとした冒険心を起こしたせいで大変な目にあってしまった。
いつもの平和な日だったのだが…。
マーシャル君は自閉症で3歳になっても言葉を話さず、犬と遊ぶのが好き。2匹の犬、バックウィートとナラは忠実で家族が大好きだ。そしてマーシャル君が山で迷子になったとき、その真価を発揮した。
ある日、いつものように遊んでいたマーシャル君は急に冒険しようと思い立ったようだ。オムツ姿であることも気にせず、庭から隣の家のほうに向かった。ところがすぐに迷子になってしまう。
このとき幸運にも2匹の犬が一緒だった。
一方その頃、両親は庭にいたはずの息子がいなくなったことに気づいた。
心配した隣の家の住人と捜査当局、レスキュー犬がマーシャル君を探し始めた。1時間経っても何ら手がかりはなく、バックウィートとナラも行方不明なまま。これは思ったよりもまずい状況になってきた。
さらに数時間経ったとき、森の中で泥だらけになっているマーシャル君が発見された。
幸いにも怪我はなく、2匹の犬はマーシャル君を川から遠ざけようと頑張っていたようだ。
勝手に遊びに行くこともなくずっと側にいてくれたバックウィートとナラは保護者となり、マーシャル君を守ってくれていたのだろう。オムツ姿の大冒険はこうして終わったのであった。