模様が同じ犬と猫。2匹は運命で出会ったのかもしれない
netgeek 2020年7月17日
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イギリス・ヨークシャーに住むエマは数ヶ月前から新しいペットを探し始めていた。13歳の犬、マジーが友達を欲しがっているのだ。
ミニーとの出会い。
「別の犬を飼っていたのですが、18ヶ月前に天国に行ってしまいました。私とマジーにとっては辛い出来事でした。ですが、新たに猫の家族を迎え入れるとよいのではないかと考え直したのです」
そんなときミニーという名の子猫に出会った。偶然にも同じ首輪をしており、さらに体毛の色も同じだ。
家に連れ帰ってマジーに会わせるとマジーは早速世話役となった。ミニーはそれまで犬に出会ったことがなかったのか、シャイに振る舞っていたが、すぐに慣れたようだった。昔から友達だったような関係になり一安心。どうやら相性は良いようだ。
ミニーが家に来てからマジーは母性が強くなったようだった。常にミニーが見える範囲にいようとする。
「母親として振る舞っているようでした。首輪も模様も一緒ですし」
ミニーはいたずら好きでよく尻尾に攻撃を仕掛ける。
「ミニーはもはや自分を犬だと思っているのか、マジーの真似をします」
マジーが毎日散歩に行っていることに気づいてからは自分も一緒に行きたいとせがむようになった。一緒に散歩しているとマジーは常にミニーを見張って安全が確保されているか気を配る。
家でも常に一緒だ。
もはや親子の関係。
エマがお風呂に入ると2匹とも側に来てじっと観察するのが日課だ。
ミニーが大きくなっても関係は変わらず、とても仲良し。
ふわふわな毛並みも同じでもはや猫と犬という種別を超えている。
相性が完璧な2匹はこれからも家族として仲良く共に生きていくだろう。
模様が同じなのは偶然だったのか、それとも運命だったのか…。