耳の聞こえない犬ピクルスは2匹の子猫を受け入れた
netgeek 2020年4月11日
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2020年の1月頃、ロサンゼルスに拠点を置く保護団体Alley Cat Rescueは2匹の猫を保護した。
可愛らしい兄弟。
「2匹は病気でしたが、とても愛くるしい子猫でした。ジェームズは白と灰色、ヤコビはオレンジ系の色です」
兄弟である2匹は治療中ずっと一緒におり、誰も引き離すことはできなかった。
片方が温かい膝の上でくつろいでいるともう片方も乗ってくる。とにかくずっと一緒にいたいようだった。
完治してからは猫が好きな犬がいる家庭に一時的に引き取られることになった。
5歳の犬、ピクルスは耳が聞こえない。ジェームズ、ヤコブと同じようにシェルターにいたところを今の家に引き取られた。
今では出会う人、動物に愛を振りまき、みんなと仲良くしている。ジェームズ、ヤコブと初めて対面したときも喜びのハグで出迎えた。
猫たちはそんな優しいピックルズの性格を理解したようで、安心していた。
ピクルスはふかふかのクッションとなり、猫を上に乗せてあげる。猫がラフに暴れても怒ることはなく、紳士に接する。
「ジェームズは遊ぶのが大好きで平和な性格。ヤコビは強い意志を持ち、野性的でクレイジーな性格です」
いつも団子状になって寝ている。ピクルスにとっても猫が家に来たことは嬉しい出来事だったに違いない。
おや?形勢逆転?
ピクルスは2匹にとってパパのような存在だ。大きくて優しくて頼りになる。
2匹はどんどんと成長し、幸せいっぱいでハンサムな猫に成長した。