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【韓国で炎上】M. Playground(韓国)のタグを剥がしたら不買運動中のユニクロ(日本)だった

netgeek 2019年11月23日
 

韓国のYouTuberが企業の不正に気づいた。ソウルに拠点を持つアパレルメーカーの엠플레이그라운드(M. Playground)があろうことかユニクロの加工品を販売していた。

タグを取ろうとすると下から…。

YouTuberとしても活動する男性はM. Playgroundの服を購入後、首の後ろのタグが当たって不快なので剥がそうとした。しかし下にユニクロのロゴがあるのを発見。これは一体どういうことなのか。韓国ブランドとして買ったはずなのに、よりによって不買運動が大規模に行われている日本のブランドというのはおかしいではないか。

すぐにエムプレイグラウンドに電話したが、きちんとした回答を得ることはできなかった。エムプレイグラウンドは2016年頃から愛国心マーケティングを仕掛けており、かなりの支持を得ていたのに、なぜこんなことをしたのか。ネット上では怒りの声が多数あがっている。

購入時のレシートと袋もあり。

服はよく見ると裾のタグが切り取られている。ここにはおそらくユニクロと書かれた表示があったはず。

告発後、複数の韓国メディアがこの騒動を取り上げ、炎上はどんどん広まっていった。

エムプレイグラウンドは公式HPとソーシャルメディアで2度に渡って謝罪文を掲載した。説明は以下の通り。

・ベトナムの工場から輸入したもの

・検査して品質に問題はないと判断した

・元がユニクロだとは知らなかった

・弊社がNO Japan運動の最中にユニクロを使う動機はない

・再発防止策に努める

・返金などの対応を考えている

あわせて公開されたのは倉庫の写真。この状態ならユニクロの商品とは気づけないということか。

なお、ユニクロは「店舗とウェブストアでのみ販売している」としてこの騒動には一切関与していないと説明している。おそらく下請け業者がやったことなのだろうが、不買運動中にバレてしまうとはなんとも珍騒動。

日本としては売上が増えて嬉しい限りだ。

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