道路で見つけた野良の子猫が家族になるまで
netgeek 2019年10月13日
|
数週間前、カリフォルニア出身のYesenia DelaCuevaさんは車を運転中に道路に白いシャツが落ちているのを見かけた。なんとなく気になって車を停めて調べてみることに。
鳴き声を聞いてようやく足を引きずって歩いている子猫だと分かった。
Yesenia DelaCuevaさんが近づいても逃げようとせず、ブランケットに包んで車に乗せた。
体にはノミがおり、腫瘍と思われるコブもあった。お風呂に入れられた猫はご飯をたらふく食べた後、ようやく就寝となった。
「Facebookでアドバイスを求めました。猫を飼ったことがなかったので何も知らなかったのです」
とりあえず病院での治療と家が必要だ。早速里親を探し始めた。別れが辛くならないように猫にはわざと名前をつけないようにした。シェルターに行ってみるも、里親探しの猫でいっぱい。厳しい現実を目の当たりにした。
さてどうしたものか。しばらく考えてYesenia DelaCuevaさんはこの子猫を家族に迎え入れることにした。
「一緒にいるうちにどんどん愛着が湧いてきたのです。獣医に行ってアドバイスも受けました」
猫にはベラという名前をつけた。幸いにも先住民である犬のバスターと仲良くなり、ベラはどこにでもついてまわるようになった。
子猫と成犬の相性は良いのかもしれない。
すっかり仲良しに。ベラの大好きな遊びはバスターの尻尾にじゃれつくこと。
バスターは荒っぽい遊びも相手が子供だということを理解し、大目に見てあげているようだった。
こうして野良猫は立派な家猫になった。性格は元気いっぱいでいたずら大好き。家庭がずいぶんとにぎやかになって嬉しい限りだ。