㈱スタートトゥデイを売却した前澤友作社長、㈱スタートトゥデイを新規設立するウルトラC
netgeek 2019年10月4日
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同じ社名の会社を作った。
【ご報告】ということで、私 前澤友作は、9月12日にZOZO社を辞任し、その直後に新会社「株式会社スタートトゥデイ」を設立し代表取締役社長に就任しました。まだ一人も社員はいませんが、今後このスタートトゥデイ社を通し、またゼロから新事業を起こしていく予定です。どうぞよろしくお願いします。
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) October 4, 2019
株式会社スタートトゥデイというのは株式会社ZOZOの旧名。つまり前澤友作社長は一度はスタートトゥデイを手放し、またスタートトゥデイの社長に就任したことになる。
ヤフーとしてはZOZOTOWNを運営する株式会社ZOZOを手に入れたわけなので、また新たにスタートトゥデイができても異論はないだろう。
出典:https://twitter.com/yousuck2020/status/1172673920744316929
気になるのは前澤友作社長がこれからどんな事業を行うのかということだ。少し前にはYouTubeを始めるという宣言が行われていた。
ところでYouTube始めようと思うんですが、皆さんどんなもの観たいですか?
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) October 3, 2019
たくさんのご意見やアイデアありがとうございました。YouTubeは11月中旬くらいから開始できるよう準備を進めたいと思います。また改めてお知らせさせてください!
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) October 3, 2019
やはり時流に乗った事業を狙うということなのかもしれない。日本では会社を売却することはネガティブに見られがちだが、アメリカでは「自分が作ったものの価値を認めてもらえて売れた」とポジティブに考えられる傾向があり、「シリアルアントレプレナー(連続起業家)」という言葉も一般的だ。
一度はAppleを追放されて別の会社を作ったスティーブ・ジョブズや、X.com(後のPayPal)、スペースXなどを作ったイーロン・マスクもこれに当てはまるだろう。
今まさに連続起業家になろうとしている前澤友作社長、スタートトゥデイのこれからに注目が集まる。
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