問題です。売上が5倍になった盛り付けはどっち?
netgeek 2019年9月11日
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うのまち珈琲店の店主がクリームソーダの見た目を変えたところ、前年比で売上が5倍になったと写真をアップした。
どちらが売上5倍の成功例?
A
B
出典:https://twitter.com/odatsutomu/status/1169251167504723968
うのまち珈琲店は岡山(玉野市宇野1-38-1)と奈良(橿原市今井町4-3-6)に店舗を構える店。Aのほうは昔ながらの昭和のクリームソーダという見た目でBのほうは令和のクリームソーダという雰囲気だ。
うのまち珈琲店ではAからBに見せ方を変えることで売上を飛躍的に伸ばすことに成功した。ネット上では一部「Aのほうが好き」という声もみられたものの、現代的にインスタ映えするのはBのほうだろう。注文して写真を撮りたくなるのは間違いなくBのほうだ。
Twitterでは他にも見栄えを良くするアイデアが寄せられるものの、店主は「(1)提供スピードが早いこと、(2)どのスタッフが作っても同じものができること、という条件を満たさなければならない」と説明していた。
また別の例。
こちらは同じくうのまち珈琲店の商品。看板メニューであるブリュレのパフェ。
A
B
開店当初はAの作り方をしていたが、その後Bに改善した。すっきりと綺麗な見た目になっている。素材も味も量も同じなのだが、やはり見せ方は大事だと気付かされる。
この他、うのまち珈琲店のソーシャルメディアを見ていると写真のとり方にもこだわっていることが分かる。
これは思わず行ってみたくなる商品の見せ方だ。
さてあなたは冒頭の問題にうまく答えられただろうか?センスというものは意識的に磨いていないとあっという間に時代遅れになる。Aを選んだ人は自身の髪型やファッションも見直したほうがいいかもしれない。