バンクシーにすり寄った小池百合子、自らもアートの素材にされてしまう
netgeek 2019年8月4日
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一言で言えば違法な落書きなのにbanksy(バンクシー)だけは特別視し、すり寄ったことで批判された小池百合子都知事。その後、自らがアートの素材にされてしまったことが分かった。
まさか自分がこんなふうになるとは。
路上を歩いているとふと目に留まる青い服を着た女性。これは東京五輪のボランティアユニフォームを着た小池百合子都知事ではないか。しゃがみこんだ写真はbanksyの作品らしき絵を見つけて喜んで記念撮影したときのものだ。
肝心の絵は傘をさしたネズミで、ネット上では小池百合子都知事もまた大きなネズミなのだと揶揄された。
参考:banksyらしきアートに小池百合子が反応。「あんたで作品が完成したんだよ」と揶揄される
しかし軽い気持ちで撮った写真がこんなふうにしてステッカー化され、街中で貼られることになろうとは…。どういうメッセージ性なのかは不明だが、少なくともストリートアートを楽しむ者たちにとって小池百合子都知事のこの写真は特別な意味をもつのだろう。
「自分たちの落書きは許されないのにbanksyだけは許された」という恣意的な権力への反発と解釈することもできる。この点、小池百合子都知事はブレブレな行動の正当性を主張することはできないだろう。
さらに小池百合子都知事を素材にした作品は他にも複数見つかっている。
これこそまさにアートというもの。特別にババンクシーとでも名付けようか。
事態は思いも寄らない方向に転んでいる。