農場で保護した子猫、成長とともに普通ではないことが分かる
netgeek 2019年6月28日
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ロシアの農場経営者(女性)が農場の納屋で捨てられた4匹の子猫を発見し保護した。だが、後に普通の猫ではないということが分かる。
手の平サイズの可愛い子猫。
女性は子猫たちを発見してからしばらく様子をみて保護するために家に連れ帰った。しっかり世話をして育てていくが、成長とともに次第に4匹が普通の猫ではないと気づく。おそらく猫ではあるが、種類が特殊な気がする…。
動物愛護団体にみてもらい、いわゆるイエネコではなく個体数が減っているマヌルネコだということが分かった。
マヌルネコは絶滅の恐れすらある珍しい猫だ。独特の顔つきが特徴的なので見る人が見ればすぐに分かる。
飼育下での繁殖が難しいマヌルネコは野生に帰すことがベスト。4匹の子猫たちは施設に引き取られ、野生に帰す前提で訓練を受けた。
幸いにもすでに施設にいた2匹の猫が親代わりになってくれた。
大人になってからの写真。
人に懐いているが、野生で生きていく準備は整った。
健康面はばっちり。
きっと力強く生きていけることだろう。
こうして納屋で出会ったマヌルネコは野生に帰っていった。今でもきっとどこかで幸せに暮らしているだろう。
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