水道屋の磁石で顔を作っていくマンション住民たち、連携感が気持ち良い
netgeek 2019年6月23日
|
水道トラブルの宣伝マグネットが郵便受けに投函されるとあなたはどうするだろうか?すぐに捨てる人、冷蔵庫に貼り付ける人、対応は人それぞれだろう。
とあるマンションでは顔を作るイベントが始まる。
出典:https://twitter.com/sano_sano_sano_/status/1142014481683247104
各自、1枚のマグネットを持ち寄り、うまく空気を読みつつ顔を作っていく作業。普段はろくに会話しない相手でもこうして共同作業に取り組んでいる仲間だと考えると愉快な気持ちになってくる。
顔は日に日に進化し、毎日様変わりする。
兜のようなものを被っている。なんだかかっこよくなった。
笑顔で挨拶してくれるおじさん、いつも忙しそうなお姉さん、みんな顔作りに参加しているくせにそんな素振りは一切見せない。これはいわばこのマンションの暗黙の了解として成り立っている風習なのだ。
この投稿がネット上で拡散されると他のマンションの事例なども写真がアップされ始めた。
「うちはフロアを示すのが慣例です」4階を示すマーク。
個人の玄関だろうか。貼りすぎてとんでもないことになっている。
木を作っている玄関。
ビールの生?生きる?
チラシ投函箱に入れないで貼るというスタイル。
クラシアンのマグネット…。
「卍の花を咲かせてみた」
綺麗に整頓しているタイプ。
こうして見てみるとそれぞれ個性が表れるので面白い。何かの役に立ちそうで立たないマグネットはこうしてアートにして楽しむのが正解なのかもしれない。