ドイツのサーカスRoncalli、動物保護のためにホログラムを使う方針に転換
netgeek 2019年6月10日
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サーカスで芸を見せる動物は幸せか、それとも不幸せか。ドイツのサーカスが批判の声を聞き入れてついに動物を使うことを中止した。
新しい楽しみ方はホログラム。
動物が出演するサーカスについては動物虐待にあたるのではないかという懸念が長らく指摘されてきた。こうした声を受け、1976年から活動するドイツのCircus Roncalliはついに動物の使用をやめ、ホログラムを使う方針に切り替えた。
これにより動物の自由な生活が確保され、さらに観客も楽しむことができるのだという。
▼以前のサーカスの様子。
▼現在はホログラムを見せる方法に変わった。
▼幻想的な雰囲気で自由に動かせるのが特徴。維持費やトラブルも少なくて済みそう。
▼要するに観客を楽しませればよいということで、このホログラム上映会に切り替えた。
▼ホログラムなら非現実的で独創的な映像が使える。
▼大きな金魚を泳がせることも可能。
動物を使わなくともエンターテイメントは可能だということをCircus Roncalliは教えてくれた。最新のテクノロジーを取り入れることでサーカスの形はこれからより先進的になっていくだろう。
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