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テスラ車が自動運転タクシーになり、年間330万円を勝手に稼いでくれる

netgeek 2019年5月6日
 

イーロン・マスク率いる電気自動車のテスラが新たなロボットタクシー構想を発表した。驚くべきは来年の実現を予告している点だ。

人が運転する時代は終わりへ。

自動運転が普及すればもはやタクシーの運転手すら必要ないということか。イーロン・マスクCEOによって2020年にロボットタクシーのネットワークを実現する構想が発表された。かねてよりテスラが研究している自動運転を発展させ、テスラ車が勝手に年間3万ドル(約330万円)を稼いでくれる仕組みを作るという。

使い方は簡単。車のオーナーがテスラのライドシェアアプリを使い、さらにUberやLyft、Airbnbと組み合わせることで車を貸し出せる状態にする。

イーロン・マスク「我々の見解では1年後、あるいは1年3ヶ月後、少なくとも来年にはロボットタクシーを100万台道路に走らせます。テスラ車は自動運転機能を向上させるために大幅にアップデートします」

もしこれが本当なら年間330万円の副収入は大変嬉しいものだ。ただ事故が起きたときの責任は誰がとるのだろうか?政府の規制に対抗できるのか?まだ不明瞭なところも多い。

現状ではテスラの自動運転システムは補助的なもので、駐車したり車線を変えたりする際に使える程度だ。テスラはこれからレベル4の自動運転を実現させ、運転手は昼寝をしてもいいようにするという。

仮に本当に実現されれば金持ちはテスラ車を大量に購入してずっと貸しっぱなしにすることで不労所得を得ることができる。株式投資や不動産投資よりもテスラのロボットタクシーで運用するほうが利回りが良いということもあり得るかもしれない。

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