「英語力が低ければ日本代表に選ばない」 日本フェンシング協会の謎方針が波紋を呼ぶ
netgeek 2019年4月28日
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日本フェンシング協会の太田雄貴会長が新たに打ち出した英語に重きを置く新方針について賛否両論が飛び交っている。
フェンシングの実力だけでは不十分。
「英語の成績が基準に達しなければ代表に選ばない」。
日本フェンシング協会の太田雄貴会長が、再来年から代表選手の選考にあたって英語の試験を導入し、一定の基準に達しない場合は、実力が上位であっても代表に選ばないことを発表しました。https://t.co/vO2VSKTve7#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/yX5IBzNYT5— NHKニュース (@nhk_news) April 25, 2019
太田雄貴会長はこの度、競技団体の大きな決断として、選手の英語力が低ければ代表として選ばないと断言した。
話の内容まとめ
・2021年から英語試験を導入
・英語教育を無料で受けさせる
・ベネッセと提携する
・英語力が低い選手は日本代表に選ばない
・英語ができると職業の選択肢が増える
どうやらフェンシング選手が現役を終えた後のことも考えたうえでの方針のようだ。しかしながら、ネット上では「通訳をつければいいだけ」「フェンシング人口が減りそう」「意味が分からない」「この発表は日本語なんだ…」などという声が飛び交う。
一部では賛成する声もみられたものの、反対派の意見が圧倒的に多い。フェンシングのみならず他の競技にも影響を与えそうなこの決断、肝心の選手はどのように受け止めているのだろうか。
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