新紙幣、安っぽい数字のフォントに改良を求める声
netgeek 2019年4月9日
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偶然にも新元号「令和」と同時期に発表された新紙幣について、デザイン面で安っぽさがあるので改良してほしいという声があがっている。
並べてみると違いが一目瞭然。
これまでのお札はその紙幣価値について、漢字表記が最も大きく、左上と右上に数字が表示されている形式だった。ところが新紙幣では数字表示が最も大きくなっている。おそらく外国人も意識したユニバーサルデザインなのだろうが、それにしても数字のフォントに安っぽさが漂うのは否めない。
良く言えばスッキリとした印象ではあるものの「おもちゃのような雰囲気が漂う」と評判はいまいち。人選についてはさほど異論は出ていないので数字のフォントだけを変えればいいのではないだろうか。
▼比較。後面は数字がかなり大きくなっている。
ネット上では従来の形式に直す人も出てきた。見慣れているからか「壱万円」のほうがしっくりくる。
出典:https://twitter.com/yukin_done/status/1115507584948035585
漢字が読めない外国人にとっては新デザインのほうが助かることは間違いない。あとは数字のフォントや太さ、大きさなどを調整すればみんなが納得いくものになるのではないだろうか。
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