【炎上】ロシアの最先端ロボット、中に人が入っていると騒ぎに
netgeek 2018年12月15日
|
ロシアの国営ニュースチャンネル「ロシア24」がロシアの最先端ロボット「ボリスくん」を紹介したところ、「中に人が入っている」という指摘が相次ぐハプニングが起きた。
ロシアの産業展示会でまさかの事態に。
ボリスくんは会場にて「僕は数学が得意。さらに絵画も学びたい」と話し、ダンスまで披露していた。
スムーズな動きを見ると日本のペッパーよりもはるかに上をいっているという印象を受ける。
この展示会はプーチン大統領も視察する予定で大変注目が集まっているものだった。
しかし放送後に専門家から「センサーがなくて不自然」という指摘や「人間の首が見えた」という意見が相次いだ。
改めて確認してみると確かに人の首に見えなくもない。
だが、よりによって技術力をアピールする産業展示会でそんなことをするだろうか?なぜこのようなことが起きたのか不思議でしょうがない。
産業展示会の広報担当者に問い合わせてみてもノーコメントを貫くばかり。
その後、このロボットにそっくりな着ぐるみがネット上で43万円で売られていることが分かった。「アリョーシャ(Alyosha)」という名前で高額だが、誰でも購入することができる。
結局、ロシア国営テレビは「ロボットではなく中に人が入っていた」と認め、放送を訂正した。一部では「サンタクロースのように子供を夢を与える存在だった」という解釈をする人も。
もっとも、展示会の主催者がノーコメントなので、どういうことだったのか真相は分からないままだ。