憲法審査会をサボった辻元清美、「安倍政権の横暴!パワハラ」と奇怪な表現
netgeek 2018年11月30日
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自衛隊の明記を目指す憲法審査会で議論を交わすことはとても大事なのに…。
結局この日は幹事の選任だけを行い、わずか数分で終了した。
野党6党は欠席した理由について「議論できる環境になく、合意がないまま開催が決まったので認められない」とコメント。憲法改正に絶対的に反対しているらしい。
筆頭幹事に就任した新藤元総務大臣(自民党)は出席が得られなかったことを「残念」と表現した。
憲法審査会ではまず「自衛隊の明記」など4項目の憲法改正案を提示することを目指している。
一方で、欠席した辻元清美議員(立憲民主党)はマスコミの前には姿を現した。そしてとんでもないことを言い始める。
辻元清美議員の言葉については産経ニュースとNHKの書き起こしが参考になる。
(1)産経ニュース
立憲民主党の辻元清美国対委員長は29日午前、衆院憲法審査会が野党6党派欠席のまま開催され、新幹事が選任されたことについて「安倍晋三政権の横暴極まれりだ。数の横暴を通り越してパワハラだ」と批判した。
https://www.sankei.com/politics/news/181129/plt1811290013-n1.html
(2)NHK
安倍総理大臣が、与野党の合意や国民との合意がない改憲に向けて牙をむき出したことに非常に懸念を持っている。もう一度、信頼関係を作り直し、『来週やりましょう』と自民党に言い続けてきたが、きょう強引にやったのは残念でならない。なぜそんな愚かなことをしたのか、身震いするくらい際立つ横暴さだ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181129/k10011727761000.html
憲法審査会の開催を来週にしてほしかったということだろうか?しかし、ここ日本においては多数決で決めるのが根底にあるルールなわけで、それを「数の横暴」と表現してしまったら元も子もない。さらに「パワハラ」とまで言い切っているのもおかしく、これではもはやパワハラの定義が変わってしまうではないか。
要するに、ただ自分の気に入らない結果になったから駄々をこねているだけ。きちんと出席して議論を交わすことで政治家としての仕事をしてほしい。
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