【速報】Google+がサービス終了へ。50万人の情報漏洩の恐れを機に
netgeek 2018年10月9日
|
日本では「ぐぐたす」という愛称が宣伝されたが、定着しなかったGoogle+(グーグルプラス)。個人情報の漏洩があった可能性を踏まえてサービス終了(消費者版サービス)が決まった。
すでに存在感はなかった。
今回の撤退について担当者は「Facebookに対する偉大な挑戦だった」としつつも「Facebookのライバルにはなりえず、利用は非常に低調だった」とコメントする。
情報漏洩の詳細は、外部の人間が個人情報を入手できるバグが見つかったが、現時点では漏洩は確認されていないというもの。最大で50万人の個人情報が流出した恐れがあり、プロフィールを非公開にしている人も被害対象になる得る。
SNSはFacebook、Twitter、Instagramが多くのユーザーを集めており、新たにSnapchat、TikTokが違う利点を売りにしてユーザーを集めているというのが現状。
Google+がサービス開始されたのは2011年で当初はAKB48グループのメンバーを使って派手に宣伝されていた。
その後オタク専用のSNSになるも、一般ユーザーには広まらず、すぐに廃れた印象。GメールやYouTubeのアカウントを取得すると自動的に登録される仕組みだったので表面上のユーザー数は多かったかもしれないが、アクティブユーザーはかなり少なかった。
ブログ運営者はこれを機に忘れないうちにシェアボタンを削除したほうがいいだろう。
ところで、不幸にもホリエモンこと堀江貴文氏がサイバーエージェントと組んで始めた755も同じ道を辿っている気がする。ソーシャルメディアの運営はけっこう難しい。