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時差ビズを始めた小池百合子、都民に無視されて笑顔が引きつる

netgeek 2018年7月11日
 

電車に乗る時間をずらして通勤の混雑を緩和する「時差ビズ」が7月9日から始まった。小池百合子都知事はキャンペーンをPRするために朝早くからスタンバイする。

参考:「時差ビズ」スタート 小池都知事、キャンペーンを視察 (TOKYO MX NEWS)

※リンク先に動画あり

握手を求める人だかりができる…と思いきや、徹底して無視される。

通勤する社会人に挨拶する小池都知事。

無視されて笑顔がひきつる。挨拶は返ってこないし、そもそも見向きもされない。自分は都知事という偉い立場にあるのに、まさかこんな仕打ちを受けるとは…。

次は若い男性にターゲットを定めて笑顔で挨拶。

完全無視。よりによってカメラが回っているときに、これは気まずい。自分はもっと人気があると思ってこのPRイベントを仕掛けたのだろうが、空振りし続けるばかり。

と、そこに一人の男性が近づいてくる。握手を求めるか!?

スルー!至近距離にいるのに一瞥もせずに足早に立ち去っていく。みんな仕事が忙しいようだ。

その後も小池都知事は都民に無視され続ける。

そもそも時差ビズというものがよく分からない。都知事に立候補したときは「電車を2階建てにして満員電車を解消する」と言っていたのに、全然実現されないではないか。

そしてここに来て時差ビズなるものをPRされても意味がわからない。

東京都は通勤時間をずらす取り組みに1,000社の参加を目指している。実は時差ビズは昨年も実施されていたのだが、参加企業が少ない上に知名度もあがらず、失敗に終わったと指摘される。

netgeekでアンケートをとったところ、やはり「知らない」という意見のほうが多数派だ。

東京オリンピックを進める傍らで学歴詐称疑惑も浮上し、やることがたくさんある小池都知事。引きつった笑顔には疲れが垣間見えた。

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