netgeekがオススメする「YouTuber機材セット11選」
netgeek 2018年7月1日
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完全網羅!YouTuber機材セットまとめ!
(1)ビデオカメラ。SONYのFDR-AX100。
意外とスマホでも高画質で撮影できるが、容量が足りなくなったり、撮影中に電話がかかってきたりと大変なので、やはりまずはビデオカメラか一眼レフを買うべし。
一般的には一眼レフのほうが画質がいいとされるが、操作方法が簡単で持ち運びもしやすいのはビデオカメラ。netgeek編集部ではSONYのFDR-AX100を使用している。基本的には撮影前にホワイトバランスのみ設定し、マニュアルではなくオートで撮っている。
比較してみるとやはり一眼レフのほうが顔がくっきり映るのだが、スマホで見る視聴者は画質の差はそんなに気にしていないかも。言われてみないと気づかない。
(2)microSDカード64GB。
これがないとビデオカメラで撮影できない。必ずセットで買うこと。なおFDR-AX100の場合、SONYの動作保証は64GBまでなので注意。容量が大きければいいというものではない。カメラの設定を4Kにしなければ、このカード1枚で2時間40分ほど撮れる。
長時間撮影する人、動画のバックアップとしてしばらく残しておきたいという人は複数枚買ってもよし。netgeek編集部では3枚を使いまわしている。
(3)ガンズームマイク。
前方の音のみを拾ってくれる優れもの。
周囲の雑音が目立たなくなり、声がはっきりするので、YouTuberにはもってこい。なくても撮影はできるのでまずはなしでもOK。つけたほうが声がクリアにとれるのは間違いない。ガンモード(前方の音を狙う)とズームモード(運動会でズームしながら子供の声を拾うなど)があるので、YouTuberはガンモードで使うとよい。
(4)ライト。
netgeek編集部では後ろ斜めに2つ、前斜めに2つと人物を囲むようにして4つ使用している。個人YouTuberであれば1つでも大丈夫だろう。ただし肌や髪を綺麗に見せたい人は4つ使うとなお良い。
あまり知られていないが、後ろからバックライトとして照らすと髪が光り、立体感ができて綺麗に見える。単純に前からだけ照らせばいいというものではないのだ。
(5)ライトスタンド。
自由に高さを変えられる。これがないとライトが固定できない。目線の高さにすると眩しいので、高めに設定する。
(6)自由雲台。
雲台をライトスタンドとライトの間に使うと、角度を自由自在に調整することができる。なくてもいいけど、あると便利。スタンドを高めにしてライトの向きは自由雲台で下向きに。これがベスト。
(7)バックグラウンドペーパー。
なくてもOK。部屋が映ると底辺YouTuber感が凄いので、オシャレに攻めたい人は是非。
こちらはプロも使うSavageバックグラウンドペーパー。トイレットペーパーのようなロール式なので、汚れたら引き出してハサミで切って使える。
netgeek編集部では、この背景紙が6ヶ月の間に日焼けしていることに気がついて動画にした。定期的に交換するべし。
(8)スタンド。
バックグラウンドペーパーを固定するためのスタンド。
同じSavageブランドで統一しておけば安心。スタンドによっては非対応だったり、重さに耐えきれず不安定になったりするので…。
(9)レフ板。
顔を明るく照らすもの。
なくても大丈夫。首元に影ができたり美肌に見せたい人は下からライトを反射するように使うと良い。銀色の面と白色の面があり、どちらも使える。
netgeek編集部ではレフ板の効果について実験を行ったことがある。やはり影は消したほうが人物が美しく見える。
(10)グレーカード。
カメラのホワイトバランスを設定するのに必須の18%グレー。
ライトをつけた状態で白い紙を広げてズームで映し、設定してもいいけど、光の反射の具合で実際の色とはちょっとずれたりするので、ちゃんとした専用の紙を使ったほうがよい。
(11)Final Cut Pro(Macでのみ使える編集ソフト)
YouTuberは編集ソフトとしてFinal Cut Pro(ファイナルカット プロ)か、Adobe Premiere(アドビ プレミア)を使っていることが多い。Final Cutのほうが簡単で安いので初心者にはこちらのほうがオススメ。
もし使っているうちに機能面で不満が出てきたらAdobe Premiereに乗り換えればいいだろう。映画をつくるのでもない限り、個人YouTuberはFinal Cutで十分なはず。netgeek編集部はFinal Cutで不満はない。
以上、11の機材セットを紹介した。