「お金持ち」ならぬ「時間持ち」が増える。昭和52年の予想では人類はこうなるはずだった
netgeek 2018年5月17日
|
昭和52年(1977年)に発行された百科事典に興味深いページがあると話題沸騰中だ。人類の働き方について予想が大きくハズレているのだが、我々現代人のほうが間違っているように思えてならない。
41年前の大予想。
講談社出版の「現在の社会と人類の未来」という本。
▼昭和52年。
▼「21世紀には『時間持ち』という言葉が生まれる」「未来の社会では短い労働時間で十分な収入が得られるからだ」
▼「余った時間でレジャーだけでなく、複数の仕事を楽しむ社会になるだろう」
▼Aさんの1週間。週休3日で悠々自適に暮らしている。
出典:https://twitter.com/kakko_1st/status/994099757323710464
書かれていることはすごく正論。テクノロジーが発達して生産性は高まっているはずなのに、なぜか労働時間は減らない。それどころかいつまで経っても過労死の問題が定期的に取り上げられるのが現代社会。
予想に反して「時間持ち」という概念が生まれるのはまだまだ先のことになりそうだ。
おまけ。
ネット上で大絶賛されている「収入が増えたら真っ先に買うべきは時間を短縮するもの」という意見。
収入が増えたら何よりも先に時間を買え。家事代行、食器洗い機、自動掃除機、何でもいい。時間を短縮できるサービス、モノに金を使え。贅沢し始めたらキリがない。金が貯まらんし満足もできない。時間を買ってその時間を睡眠や運動、趣味や勉強に使え。時間を買い有効活用すれば人生は豊かになってく