リビングに蜂の巣を!ミツバチの減少を救うBEEcosystem
netgeek 2018年2月18日
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ミツバチの減少が世界で起きているのは皆さんご存知の通り。ミツバチは自然界で重要な役割を担っており、このままでは植物の成長や食べ物に対する悪影響が出るのではないかと懸念される。
大規模な予算をかけてミツバチを救うしかないのかと思いきや、案外そうでもないかもしれない。
BEEcosystemという画期的な装置を紹介したい。リビングに養蜂箱を置いて保護するというイノベーティブな方法だ。
六角形の装置には透明なパイプが繋がれており、ハチはここから出入りする。
家の中から綺麗なハチの巣を見るのは圧巻。こういう光景は苦手という人もいるだろうが、自然に貢献できる素晴らしい活動であることを思い起こせば気持ちがいいものだ。
養蜂箱は六角形で簡単に増設できるのが特徴。この形にはきちんと意味があったのだ。
ハチがぎゅうぎゅう詰めになったらもう一つ追加してあげよう。家が広くなってハチたちも喜ぶはず。
またこのBEEcosystemは外に取り付けることも可能。この場合は透明のチューブは必要ない。
透明なので内部がばっちり見えるのは嬉しいところ。ハチの幼虫「はちのこ」も観察できる。
毎日、変化を観察するのが楽しみになりそう。子供の自由研究にもいいかもしれない。
BEEcosystemは多くのメディアに取り上げられており、大変注目が集まっている。世界中で普及すればミツバチの減少に歯止めがかかるだろう。